テレワークコンサルタント日記

ワークスタイル変革はなぜ必要?|テレワークコンサルタントのブログ

テレワークマネジメント、コンサルタントのエッセンなお(恥)です。
(エッセンは麹町に現れる移動販売のパン屋さんです。イチ押ししていたら同僚があだ名をつけてくれました。)

日々お客様のテレワーク導入や活用のご支援をしています。
コンサルティングの一環で、お客様の社内研修などで講師を担当させていただくこともあります。

さて、前回の「うりりん」(弊社コンサルタント)の記事で「ワークスタイル変革EXPO」の様子を少しご紹介させていただきました。この「ワークスタイル変革」という言葉ですが、実は、先日友人から「『ワークスタイル変革』、『生産性向上』という言葉が最近特に目立って取り上げられることが多いけど、いまいち、その必要性について実感が持てないんだよね・・」という風に言われました。
(このブログの読者の方の中には、そういう方は少ないと思いますが)

柔軟な働き方を推進する立場としては、どうやったら実感を持ってもらえるかなと、あれこれと様々な説明をした中で、労働市場の変化を見えるように説明したところ、「そう説明されたら、確かに働き方を変えていかないといけないのかもね」と納得を得ることができました。

さて、前置きが長くなりましたが、本日は、「人口構造の変化とワークスタイル変革の必要性」について参考情報をご紹介したいと思います。

先ほどの友人への説明に使ったのは、こちらのグラフです。
日本の人口推移(出典:ツタグラ)

国勢調査をもとにした1950年~2050年までの日本の人口推移のグラフなのですが、1970⇒2010⇒2050と40年毎の変化を見てみてください。
年齢の高低と人口の棒グラフの構造が反転していきますよね。
特に、2010年から2050年の15歳~64歳の労働力人口の変化に注目していただきたいのですが、この層については3分の1が消失するとされています。
#2050年・・、私は65歳!です。生涯現役社会のリアル世代になるかもしれません。

私たちが経験したことのない、労働市場、社会がやってくることになりそうです。
そんな中で企業成長を続けるためには、労働生産性を高めていくこと、さらに、確保できる人材で生産性を高められるようにしていくことが必要になっていきます。そして、それらを実現できるような「働き方の転換」が自分自身にも求められていくんだ、ということが、このグラフを見て少しは実感として感じていただけるのではと思っています。
(先述の友人は妙に納得してくれたのですが、)みなさんはいかがでしょうか?

この話はもう知っている、説得にはもっといい情報がある、と思った方すみません。
他にもよい情報があれば、ぜひエッセンなおまでお知らせください。^^

最後に、働き方を変える、テレワークをするにも、
やっぱり同僚やチームと楽しく色々チャレンジしてみるのが一番です。
そんな事を大切にご支援しています! これから宜しくお願いします。