テレワークは、「ICTを活用して、場所や時間にとらわれない働き方」。女性活躍、離職防止、生産性向上など、企業にさまざまなメリットをもたらします。
またテレワークは、「休む」のではなく「働く」ための施策です。制度さえ作れば、システムさえ用意すればいい、というものではありません。業務プロセスの改善(BPR)、社員の意識改革も含めて、さまざまな角度から、ステップを踏みつつ、取り組む必要があります。そして、企業におけるテレワークを成功させるには、「マネジメント」が重要です。
そんな思いを形にするため、2008年「テレワークマネジメント」という会社を設立しました。おかげさまで、企業のテレワーク導入支援(コンサルティング)はもちろん、国や地方自治体における事業の実施、政策・制度改革の提案まで、さまざまな形でテレワーク普及に取り組ませていただいています。
テレワークは「福利厚生」ではなく、「企業戦略」です。少子高齢化、労働者不足、経済状況の変化など、これからの時代を生き抜く企業の「戦略」としてのテレワークを提案、お手伝いして参ります。
株式会社テレワークマネジメント代表取締役 田澤由利
株式会社テレワークマネジメント代表取締役 兼 株式会社ワイズスタッフ代表取締役。
1962年8月17日、奈良県生まれ、北海道在住。上智大学卒業後、シャープ(株)でパソコンの商品企画を担当。フリーライター経験を経て、1998年、夫の転勤先であった北海道北見市で、在宅でもしっかり働ける会社を目指し、(株)ワイズスタッフを設立。2008年には、柔軟な働き方を社会に広めるために、(株)テレワークマネジメントを設立。東京にオフィスを置き、企業等へのテレワーク導入支援や、国や自治体のテレワーク普及事業等を広く実施している。国の会議にも委員やアドバイサーとして数多く参加。現在は、地方創生テレワーク検討会議、総務省「ポストコロナ」時代におけるデジタル活用に関する懇談会など、コロナ禍における政策検討会議に参画している。
2008年、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」リーダー部門7位に選出。2015年 総務省「平成27年度情報化促進貢献個人等表彰」を受賞。2016年「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰」個人賞受賞、2021年「第66回前島密賞」受賞。総務省 地域情報化アドバイザー、上智大学 非常勤講師など。著書に『在宅勤務が会社を救う』(2014年 東洋経済新報社)。また自らも、場所や時間に縛られない柔軟な働き方である「テレワーク」に関する講演や講義をするほか、ブログやFacebook、Youtube等で広く情報発信・普及活動を行っている。
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