田澤由利の
テレワークブログ

田澤由利(株式会社テレワークマネジメント・株式会社ワイズスタッフ代表取締役)による、テレワークに関する情報や思いを発信。

テレワークコンサルタント日記

テレワークは増えていますか|テレワークコンサルタントのブログ

こんにちは。コンサルタントしのです。

「テレワークは増えているのでしょうか。」
よく聞かれる質問です。
今日はそれに対しデータでお答えしましょう。

テレワークに関する調査に総務省「通信利用動向調査」があります(注1)。図1をご覧ください。テレワーク、在宅勤務の導入率の推移です。2014年にテレワークを導入している企業は11.3%、在宅勤務を導入している企業は2.7%です。2009年、2012年にテレワーク、在宅勤務とも一時期増えたもののテレワークは1割強で推移、在宅勤務は3~4%で推移しているといえそうです。
テレワーク導入率の推移
次に2009年と2012年に増えた理由を見ていきましょう。テレワークを導入した企業に対しその理由を尋ねたものが図2です。2009年には、「非常時の事業継続」理由での導入が増えています。これは2009年の新型インフルエンザで説明が可能です。また「移動時間の削減」という理由も増えていますが、社員がインフルエンザにかからないように移動時間を減らしたいということでしょうか。

2012年にも増えていますがこのときは「省エネルギー、節電対策」での導入が増えています。震災後の節電の必要性のためでしょう。面白いことに「非常時の事業継続」のために2012年にテレワークを導入した企業はほぼ前年と変化はありません。非常時の事業継続の必要性は当然、この時期に考えていたと思いますが、「非常時に事業継続」できるレベルのテレワークの導入は難しかったのかもしれません。また、他の年と比べ「顧客満足度の向上」という理由が増えています。「省エネルギー、節電対策」のためにテレワークを導入するが、この機会に営業の訪問回数の増加など、顧客満足を向上も意図したといえそうです。
テレワークの導入理由
何かあると増えるものの、それが終わるとまた元に戻るというのがテレワークの現状のようです。このデータをみると、まだまだ「普段の業務をテレワークで」ということが実現できていないことを実感します。「普段の業務をテレワークで」を実現したい企業の皆様は、ぜひ弊社にご相談ください。

(注1)「通信利用動向調査」は、公務を除く産業に属する常用雇用者規模100人以上の企業を対象に毎年なされている調査です。

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