テレワーク講演・イベント

テレワークなど働き方選択を企業に義務付け 育児と仕事の両立支援法案成立へ、衆院通過

2024年5月7日付の日本経済新聞によると、仕事と育児・介護の両立を支援するための育児・介護休業法などの改正案が7日の衆院本会議で全会一致で可決され、衆院を通過したとのこと。成立すれば、小学校入学前の3歳以上の子どもを育てる親がテレワークや短時間勤務などを選べるよう企業に義務付けます。

テレワーク・時短勤務で育児と仕事両立 法案が衆院通過(2024年5月7日付 日本経済新聞)

こちらの動きに関連したセミナーを5月と6月に開催いたします。ぜひお気軽にご参加ください。

【集中企画】育児・介護休業法改正に備えよう!全3回セミナー(無料オンライン、5/17・31・6/14)
https://telework.blog123.jp/archives/2024/04/241570.php

テレワークの第一人者・田澤由利が代表を務める(株)テレワークマネジメントが、育児・介護休業法改正に備える集中企画セミナーを開催します。(全3回)
「子が3歳になるまでのテレワーク努力義務化」を柱に、今年3月に閣議決定された育児・介護休業法改正案。国会で可決され改正法が成立した場合、令和7年4月1日から施行されます。
法改正に今から備えていただくために、育児・介護中のテレワークならではの「勤務管理」「コミュニケーション」「不公平感解消」の課題対策について、詳しく解説する全3回の集中企画セミナーを開催いたします。
本ページにて、興味のあるテーマを選んで申込みいただけます。是非お気軽にご参加ください。

【第1弾】勤務管理編 5月17日(金) 11:00-12:00
育児・介護中の中抜け状況を把握する!
育児・介護中の在宅勤務では、通常の在宅勤務に比べ、「送迎」や「病院付き添い」などで、業務時間中に「中抜け」が発生しがちです。厚労省のテレワークガイドラインでは、中抜け時間の把握は必要としつつ、「始業及び終業の時刻のみを把握する」形もOKとしています。
ただしこの運用では、企業は業務以外の時間にも給与を払うことになります。また、「連絡が取れない」「サボっているのではないか」といった管理職の不安も残ります。始業・終業だけではなく、中抜け時間や勤務状況を把握し、企業も社員も安心できる勤務マネジメント方法をお伝えします。

【第2弾】コミュニケーション編 5月31日(金) 11:00-12:00
在宅勤務でも声がけをしやすくする!
自宅やサテライトオフィスなど離れた場所で働くテレワークでは、出社に比べてコミュニケーションが取りにくくなります。チャットやウェブ会議ができても「今、話しかけていいのかわからない」と、雑談はもちろん、業務の連絡もしにくくなってしまいます。
特に育児・介護中は、家族以外の人との会話が減り、孤独感につながりがちです。在宅勤務でも、仕事仲間と気軽にコミュニケーションを取り合い、心理的安全性を高め、チームの一体感を醸成するポイントを解説します。

【第3弾】チーム業務編 6月14日(金) 11:00-12:00
出社と在宅勤務の不公平感を解消する!
ネット上で「子持ち様」という言葉が話題とのこと。子育て中の社員が休むと、同僚の仕事の負担が増えることを皮肉った言葉です。育児・介護中の人が在宅勤務をしやすくなることで、同様の不公平感を持つ人が増えそうです。また、テレワークしやすい職種としにくい職種の不公平感の課題も存在しています。
これらの不公平感をなくすためには、制度や手当はもちろん、仕事のやり方、コミュニケーションのあり方など、さまざまな視点からのポイントを解説します。

【こんな方におすすめ】
育児・介護休業法の改正に向けて備えたい経営者・人事ご担当者
育児・介護と仕事の両立を模索するビジネスパーソン
テレワーク、ハイブリッドワークをはじめ働き方に興味のある方 等

お申込み・詳細
https://telework.blog123.jp/archives/2024/04/241570.php