夏の暑さも少しずつ落ち着きをみせている今日この頃。
私の住む関東圏でも、気温が下がりつつあります。
スーパーに並ぶ、梨、葡萄を見ると、ますます秋を感じます。
さて今回は、ハイブリッドワークにおいて、
バーチャルオフィスを導入するメリットをお話したいと思います。
まずハイブリッドワークとは、働く場所が会社だけでなく、
自宅やサテライトオフィスなど複数あり、
これらを従業員が選択できる働き方です。
(と偉そうに言ってみましたが、すでに皆さんご存じですよね)
コロナ禍において、テレワークはコミュニケーション課題が発生すると考えている企業が多いと思います。
自宅でもオフィスでも働けるハイブリッドワークにおいても、
当然同様の課題が発生するでしょう。
課題解消のために、バーチャルオフィスツールを導入することは、大変有効な手段ですが、
ただ導入すればいいというわけではありません。
バーチャルオフィスが有効なツールとして成り立つために重要なのが
「フェアなテレワーク」
です。(これ、重要なキーワードですよ)
私たちが考える、フェアなテレワークとは、具体的に、
どこにいても、重要な仕事ができる
どこにいても、安心・安全に働ける
どこにいても、チームの仕事がはかどる
どこにいても、適切に評価される
ことです。
これらが実現すると、
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生産性の向上
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災害時の事業継続
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人材確保
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離職防止
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コスト削減
といったメリットが見込めます。
フェアな「場」がオフィスだけだったとしたら、
テレワークをする人は、その会社で働き続けたいと思うのでしょうか?
仕事を頑張れるでしょうか?
せっかくの優秀な人材が去っていくことは、どの企業にとっても避けたいことでしょう。
バーチャルオフィスは、テレワーク時のコミュニケーションの課題の解決策の一つであり、
これまではバーチャルオフィスを通じてコミュニケーションを活性化するノウハウや、
ハイブリッドでの会議術など、お伝えしてきました。
しかし、それだけではありません。
バーチャルオフィスは、ハイブリッドワーク時代において、
コミュニケーションの場であると同時に、
仕事を効率良く進める場であり、
社員と会社がビジョンを共有する場、
社員の健康を維持する場、
社員を適切に評価する場、
チームの「心理的安全性」を築く場
でもあります。
首都圏を中心に、多くの企業が、これからの働き方をハイブリッドにシフトしています。
そんな時代だからこそ、バーチャルオフィスが必要であると私たちは考えています。
次回は、ハイブリッドワークでバーチャルオフィスを利用する場合に、
よく耳にする課題について、お話ししようと思います。
バーチャルオフィスに興味を持ってくださった方は、
弊社が取り扱っている、Sococoをご覧ください。