こんにちは、皆さん。
今回は、バーチャルオフィスを選ぶポイントを考えてみようと思います。
と、その前に、ここ数年一気に拡大したバーチャルオフィス市場ですが、
ひとえにバーチャルオフィスと言っても、バラエティーに富んでいます。
英語表記が標準といった海外のメーカーが販売しているツールもあれば、
国内企業が開発した純国産 (?!) のものもあります。
また、2D/3Dの違いや、近くに寄ると自然と声が聞こえるといったもの、
ログを取得したり、文字起こしや翻訳機能まで備えたものまで、
多種多様です。
そんなたくさんあるツールの中から何をもって選べばよいのか。
担当者の方は悩ましいことでしょう。
前回、バーチャルオフィスに求められる機能として、
話しかけやすくする機能
一体感を感じさせる機能
コミュニケーションを活性化する機能
が重要なのではないかとお伝えしました。
これらを叶えるためのバーチャルオフィス選びなら、
私たちが考える比較ポイントは以下に絞るとよいと思っています。
ずばりそのポイントは、
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オフィスの見え方
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自分の状態を伝える方法
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自分の声が届く範囲
一つずつ説明していきましょうね。
まずは、オフィスの見え方から
現状、2D形式と、3D形式があります。インパクトがあるのは断然3Dですね。
ゲームの世界は、3Dが主流になりつつありますが、
業務で使用するとなると、ハイブリッドワークの企業が多いことも念頭に入れ
会社全体、あるいはチーム全体を見渡すことができる2Dがおすすめです。
自分の状態を伝える方法
「在籍中」「会議中」「取り込み中」など、
状態を自身のアバターにセットするのが「ステータス切り替え方式」です。
基本的には、自分の席にいつつ、自身のアバターの頭上等に、
ステータス表示がついているパターンですね。
これに対し「部屋移動方式」は、会議室や休憩室、電話エリアなど、
リアルのオフィスにいると同様に、自分がバーチャルオフィス上の部屋を移動することで、
自身の状態を回りの人に知らせる方式です。
ちなみに、私たちが利用している「Sococo」は後者のツールです。
最後は自分の声が届く範囲です
近くにいる人の声が聞こえる「距離方式」と、
部屋にいる人の声が聞こえる「部屋方式」です。
「距離方式」では、リアルのオフィスと同様に「なんとなく聞こえてくる」ので、
様子をうかがいつつ、話の輪に入っていくことができます。
「部屋方式」では、同じ部屋にいる全員に声が聞こえるので、
自身の声がどこまで届いているかが明確です。
独自の比較ポイントとなりましたが、いかがでしたか?
もちろん、価格やスペックも比較の重要ポイントであろうと思いますが、
導入するためには「活用」してもらえるようなツールでないとお金をどぶに捨てるようなもの。
課題感を解決するために何を比較ポイントとして検討するのか
参考になれば幸いです。
Sococoに興味を持ってくださった方はぜひこちらへ