突然ですが、弊社が販売しているクラウドオフィスSococoは、
いつから販売しているでしょうか?
答えは2013年。
結構前ですよね。
その当時は、「バーチャルオフィス」と言っても概念すら、よく伝わらない状況でした。
設立時からテレワーカーがいる中で仕事をしていた弊社のスタッフですら、
当時は導入に対して疑問を持つ者もいたと聞いています。
なにせチャットやメールで業務は遂行できているので、「なぜSococoが必要?」って感じだったと思います。
定着には推進力が必要だったようで、
弊社の場合は、鶴の一声があるので、数か月できっと定着したのではと思います。はい。
さて、本題に入りましょう。
コロナ禍でバーチャルオフィスツールを取り巻く環境が
大きく変わりました。
競合ツールがない状況から、一気にツールが増えました。
コロナが流行りだし、第一次緊急事態宣言前は、
バーチャルオフィスといってもSococoを含めわずかだったツールが、
今では、30前後はあるのではと思います。
おかげで「バーチャルオフィスって何?」とか、概念が通じない、なんてことがここ数年でなくなりました。
競業ツールが増えることで、より広くバーチャルオフィスツールが認知されるようになったのは、うれしい限りです。
さて、たくさん増えたバーチャルオフィスですが、
その仕様も様々です。
2Dのものもあれば3Dのものもありますし、
近くの人の声は大きく聞こえて、遠くの人の声は小さく聞こえるようなものもあります。
自分の顔が表示されるようなものもありますね。
いろいろあるからこそ、選ぶ際には、「なぜそれを利用したいのか」という目的が必要ではありますが、
私たちが長年バーチャルオフィスを利用していく中で、
バーチャルオフィスに求められる機能ってなんなのか考えみました。
それは、テレワークやハイブリッドの働き方をする中で発生する
課題を解決するような機能でなくてはなりません。
具体的には、
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話しかけやすくする機能 → 上司や同僚など、仕事仲間に話しかけやすい!
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一体感を感じさせる機能 → 会社のビジョンを共有し、チームで一体感をもって仕事ができる
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コミュニケーションを活性化する機能 → オンラインで発生したコミュニケーションをより活性化させる
といった点が重要なのではないかと考えています。
具体的には、
「話しかけやすくする」ためには、「話しかけてよい人」が分かると助かります。
「一体感を感じる」ためには、一目で部署あるいはチーム全体の様子が分かると安心です。
「コミュニケーションを活性化する」ためには、つぶやきや優秀なチャット機能が必要です。
従来のWeb会議ツールやチャットツールなどでは、かなえられない機能だと思います。
だからこそ、それらのツールと連動することで、
コミュニケーションの課題を解決するのが、バーチャルオフィスというわけです。
いかがでしたか?
次回は、世の中にあるバーチャルオフィスを分類してみようかと思います。
お楽しみに~
Sococoに興味を持ってくださった方はぜひこちらへ