朝鮮日報の記事から韓国企業の在宅勤務の導入をご紹介します。
サムスン電子、来月から在宅・遠隔勤務制実施へ朝鮮日報4月8日
サムスン電子は、5月から会社に出勤しなくても家や近所のオフィスで働くことができる「遠隔勤務制」を実施するそうです。
対象者は小学校以下の子供を持つ役員・社員で、個人の業務特性や部署長の推薦に基づき該当者を選びます。試験的に100人前後を選び、その後徐々に人数を増やしていくそうです。
対象者は5月初めから、それぞれの自宅またはソウル市内・京畿道城南市盆唐区に設置される「遠隔勤務センター」で業務を行ないます。
また、KT(固定電話事業・インターネットサービスプロバイダ事業等）も、昨年9月から遠隔勤務制を試験実施してきました。今月1日から社員約2万人を対象に拡大するそうです。
対象者は本社、支援部署、妊娠・育児中の女性社員だけでなく、場所を移動しながらでも業務処理が可能な不動産企画・管理社員などです。現在、遠隔勤務制を選択している社員は数百人程度とのことです。
