国・自治体のテレワーク

【佐賀】全国初・職員のテレワークの試行

佐賀県が、職員のテレワークの試行を来年一月から開始する。

【佐賀県庁ホームページ】
職員の在宅勤務の試行を始めるとともに、テレワーク試行・体験プロジェクトに参加します

プレスリリースによると、
対象者(育児・介護中)は限定するが、職種は限定しない。
週1回以上のテレワーク、週1回以上は所属の場所で勤務。
時間管理は、「勤務の開始と終了の時間は、電話かメールで所属長に連絡する」らしい。

そうなると、「職員の業務遂行能力・・・などを審査のうえ」というのが重要になりそうだ。
テレワークでの自己管理は難しい。
成功するかどうかは、本人の業務遂行能力はもちろん、自己管理能力、
そして所属長の能力にかかっている。

しかし、県庁の業務で「開始と終了を連絡するだけですむ」業務はあるだうか。
「週1回以上」とあるが、本来業務の効率を低下させないためには、限界があるのでは?
企業だけでなく自治体も「テレワークで生産性を向上できるか」がやはりポイントだと思う。
 ■参考 テレワーク導入で、企業の生産性は向上するのか・ネットオフィス型テレワークの提案

またリリースの後半にあるように、総務省及び厚生労働省が用意するテレワーク試行・体験システムを体験するとのこと。
古川康知事は、とてもテレワークに積極的に取り組まれているようだ。

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