2024年11月11日付日本経済新聞によると、厚生労働省は、在宅勤務などテレワークで働く日に限ったフレックスタイム制を導入するということです。
会社への出社とテレワークを組み合わせて勤務する人が対象となります。新しい仕組みでは、会社で働く日は通常の始業・終業時刻に沿い、テレワークをする日に限って1日単位でフレックスタイム制を活用可能にするとのこと。
これにより、育児や介護など多様な働き方のニーズに対応しやすくなります。労働政策審議会での議論を経て、早ければ2026年に労働基準法の改正案が国会に提出されます。