2023年6月12日付、THE SANKEI NEWSによると、厚生労働省の仕事と育児に関する有識者研究会は両立支援充実の報告書をまとめたということです。企業に、3歳から小学校入学前までの子供がいる従業員に対して短時間勤務やテレワーク、時差出勤といった中から働き方を選べるよう、複数の勤務形態の用意を義務付けます。
同日の共同通信によると、報告書は「3歳以降は短時間勤務だけでなく柔軟な働き方をしながらフルタイムで働くニーズが増す」と指摘しているとのこと。
厚労省は来年の通常国会への育児・介護休業法改正案の提出を目指し「親と子のための選べる働き方制度(仮称)」の創設を検討するということです。
育児中の勤務選択制創設へ 短時間やテレワーク 来年法案、厚労省検討 3歳から小学校入学前(2023年6月12日付、THE SANKEI NEWS)