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「ランサムウェア」被害相談、前年比6割増…テレワーク標的

 2023年3月16日付の読売新聞オンラインの記事によると、コンピューターウイルス「ランサムウェア」の被害相談が昨年比で6割も増えたことが警視庁のまとめでわかったということです。最近では大阪市内の病院が攻撃を受けて外来が長期間停止される被害も発生しています。感染経路は、「VPN(仮想プライベートネットワーク)」機器からの侵入が6割超、遠隔でパソコンを操作する「リモートデスクトップ」が約2割とのこと。どちらもテレワークで使われる環境を標的にした攻撃が目立っているということで注意が必要です。「アップデートをかけいつも最新版にする」「多要素認証などIDパスワード認証のセキュリティを強化する」など基本的な防止策の実施を心がけましょう。

「ランサムウェア」被害相談、前年比6割増…テレワーク標的(2023年3月16日付読売新聞オンライン)