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令和3年度移住相談過去最多 総務省調査|群馬県 移住支援関連費増額

 総務省では、平成27年度より各都道府県及び市町村の移住相談窓口等における相談受付件数等に関する調査を実施しています。2022年11月15日に、令和3年度における結果が公開されました。
 資料によると、各都道府県及び市町村の移住相談窓口等において受け付けた相談件数が全体で約324,000件となっており、前年度から、約33,000件増加しているそう。相談件数が最も多かったのは長野県で、次に兵庫県、福島県の順だということです。

 令和3年度における移住相談に関する調査結果(移住相談窓口等における相談受付件数等)|総務省報道資料

 2022年11月18日付上毛新聞では、群馬県における移住相談が最多となったことを伝えています。背景にあるのが、コロナ禍のテレワーク浸透で転職をせずに地方都市に移り住む動きの活発化。県では、実際の移住も増えており移住支援関連費の予算を増やしたとのこと。県は、これを追い風に移住者をさらに呼び込むとしています。

 群馬県移住相談 最多5681件 2021年度 受け入れ態勢充実急ぐ テレワーク浸透で「転職なき移住」狙う(2022年11月18日付上毛新聞)