2021年8月20日付のITmediaに、NTTサービスエボリューション研究所とNTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究チームによる「在宅勤務を余儀なくされた同僚間のコミュニケーション」を調査し考察した論文が紹介されました。
テレワークで「つながり弱い同僚」との会話は激減、しかしそれが不安をもたらす──NTT調査(2021年8月20日付 ITmedia)
論文「在宅勤務が職場の関係性及びメンタルヘルスに及ぼす影響」
この論文では、在宅勤務が急速に普及する中、1)労働者が孤立しメンタルヘルスが低下すること 2)人間関係の希薄化が仕事の創造性を低下させること が在宅勤務の問題点として指摘されることに触れ、在宅勤務が職場の同僚間のコミュニケーションに及ぼす影響を調査しました。調査結果を踏まえ、在宅勤務時においては、つながりの弱い(コンタクトの少ない)同僚とのコミュニケーションを促進させる難しさとそれを支援するツールの必要性を強調しています。