アイス, ふるさとテレワーク, テレワークコンサルタント日記

全国津々浦々、どこに行こうかテレワークで

こんにちは、コンサルタントのアイスです。

皆さん、テレワークというと、どんなことを想像しますか?

在宅勤務、モバイルワーク、リモートワーク、あるいは最近街中でもよく見かけるサテライトオフィスなどが浮かぶでしょうか。

さて、「ふるさとテレワーク」という言葉を聞いたことはありますか。

ふるさとテレワークというのは、地方にあるサテライトオフィスやテレワークセンターといった施設で、都市の仕事をテレワークすることです。

最近では、地方の自治体が自分たちの市や町に通信環境などを配したサテライトオフィスを整備する動きが広がっています。

例えば、地方に出張がある時にこうした施設を利用したり、あえてその場所でテレワークをしながらその地域でのビジネスチャンスを見つけたり、といった活用方法が考えられます。

実は、総務省が3年前からふるさとテレワークを推進しています。

平成27年度は、全国で15地域が実証実験に参加し、昨年度は22の地域で実施されました。そして、今年度も全国10の地域が参加しています。

北は北海道から南は沖縄県まで。

本当にいろいろな場所でふるさとテレワークの取り組みが行われています。

(※参考:ふるさとテレワークポータルサイト)

 

ところで、皆さんのふるさとはどこですか。

東京生まれで東京に住んでいらっしゃる方もいると思います。でも、地方から大学入学、あるいは就職を機に都心に出てきて、ふるさとに両親や兄弟姉妹、親戚がいる人も少なくないと思います。

そうした家族が元気なうちはいいのですが、家族に何か起こった時、帰郷という言葉が頭をよぎることもあるかもしれません。

そんな時に、ふるさとテレワークという選択肢があったらうれしいと思いませんか。

かくいう私は、家族事情ではありませんが、ふるさとテレワークにとても興味があります。趣味は登山で、これまでに、全国各地で200以上の山に登りました。平日に、都内でバリバリ仕事をするのももちろんいいのですが、時々ふと思います。

山の見えるサテライトオフィスで仕事をして、週末そのまま登山ができたらなぁ、と。

とにかく、これからも「ふるさとテレワーク」を注視していきたいです。