8時35分。カフェにてこのブログを執筆しています。
今日は保育園の引き渡し訓練。9時に警戒宣言が発令され子どもを迎えに行くスケジュールのため、8時過ぎに送り届け自宅に戻るのも手間なので、その時間を有効に使いカフェでテレワークをしています。
申しおくれました。テレワークマネジメントのさっこと申します。
弊社が取り扱うツールの販売サポートを在宅で行っております。お客様からのお問合せ対応や契約手続き、他の販売サポートメンバーのとりまとめなどが主な業務です。
販売しているツールの一つに在席管理システムFチェア(F-chiar)があります。これはテレワーク(在宅勤務)時の勤怠を管理するアプリで、いわゆるデジタル版タイムカードです。
Fチェアへのお問合せでよくいただくのが「在宅勤務者を管理したいから試してみたい」というマネジメント側からのご相談です。
目の届く範囲で仕事していた社員が自宅で仕事をすると、上司はどうやって管理すればよいのか不安になることでしょう。しかし、不安なのはマネジメント側だけでなく、在宅で働く側も同じです。自宅で仕事をする、それだけでサボっていると思われやしないかと、職場で仕事をする時以上にがんばって長時間労働してしまう、、、という話も聞きます。
また、毎日成果物を提出するような業務なら、成果物をもって「仕事をした」と主張できますが、業務内容によってはそうはいかないこともあるでしょう。実際、私もスタッフからチャットで相談されることも多いのですが、その様子は上司には見えず、予定していた業務が遅れてしまう、という場合もあります。
予定していた業務は終わらなかったけれどサボっていないことは、Fチェアにあるキャプチャー機能を利用することで証明することができます。利用者のデスクトップ画面を定期的に取得し、それを管理者が確認できる機能です。
この機能は、在宅勤務者が業務に取り組んでいるかどうか確認できるため、管理者側から好評をいただいている一方で、在宅勤務者からは勤務中に横からパソコンをのぞかれているようだ、という声もあります。しかし、ものは考えよう。業務をしている証拠を残せると考えれば、過度な労働にはつながりにくくなるでしょう。管理者も在宅勤務者も安心して業務に取り組める環境を整えることが、在宅勤務を成功させる一つのカギです。