11/10厚生労働省主催テレワークセミナーが「TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンター」にて開催されました。
申し込みは300人近く、来場された方は270人でした。
最初に独立行政法人労働政策研究研修機構伊岐典子氏より「ワークライフバランスとテレワークの必要性」の講演がありました。
同機構の調査によると「テレワークはワークライフバランスに効果がある」いう結果がでているそうです。しかし、使用者側は「適した仕事がない、労働時間管理が難しい、セキュリティの確保が難しい」という理由で、労働者は「労働時間が長くなってしまうのではないか」という懸念でテレワークの普及が進んでいないという内容でした。
(満員の会場で講師がはるか遠くです。）
次に、田澤由利が「震災後、なぜテレワークは注目されているのか～テレワーク(在宅勤務)導入の最新情報」」をお話ししました。
三番目は社労士のぐちくにを事務所の野口邦夫氏から「テレワーク実施時の労務管理上の留意点」の講演がありました。実務的なお話でしたが講演終了後には活発な質疑応答がなされました。
最後に日本アイ・ビー・エム株式会社江口昌幸氏から「日本アイ・ビー・エムにおけるテレワーク」の講演がありました。「IBMでは普段からテレワークをしている。普段からテレワークをしていないと非常時にいきなりテレワークはできない。」というお話が印象的でした。
セミナーは、今後も全国6か所で行われます。他の会場にもぜひ足をお運びください。
お申込みは以下のページからです。
http://telework1.jp/
