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【独女通信】在宅勤務はアリかナシか?

ライブドア 独女通信の記事をご紹介します。
  大震災をきっかけに考える。在宅勤務はアリかナシか?
 
 東日本大震災の影響で、電力不足が懸念される今年の夏。そうした中、在宅勤務も注目を集めています。ただし、独身者と既婚者、また、平社員と管理職ではメリットやデメリットの感じ方も違うようです。

 記事では3人の独身女性に取材をしています。彼女たちは、在宅勤務のメリットとして「大震災後の電車の混乱に巻き込まれなかった」「電話が少なく、ペースを守って仕事ができたから、個人の作業ははかどった」などをあげています。

 デメリットとしては「一日中誰とも話せないのが苦痛。大地震の後だったので、不安なことも多く、精神的には辛い。」「同じチームのメンバーの状況や仕事の進捗度が確認できなかったこと。チーム全体としては、仕事は遅延気味。」などをあげています。

 「今後も在宅勤務の機会があればしてみたいか?」という問いには、3人とも「在宅勤務よりオフィス勤務を選びます」と答えたそうです。

 既婚者の場合、特にお子さんがいる場合は、在宅勤務のメリットが大きくなるようです。 Webディレクターのヤマモトさん(30代/既婚)は、大震災後に在宅勤務を体験して「在宅でもできる仕事、会社でないとできない仕事が明確になったので、週5日も出社する必要がない気もしてきました」と話してくれたそうです。ただし、「ずっと在宅のままでは同僚とのコミニュケーションが難しくなるので、週に1~2日くらいが在宅勤務で、3~4日がオフィス勤務というのがいいですね」としています。

 独身者でも既婚者でも在宅勤務にメリットはあるとしていますが、問題点はコミュニケーションであると考えているようです。