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【日経】日経特集記事に、NTTコムチェオのひとり親の就業支援

2011年1月10日の日本経済新聞、一面の特集記事は、以下の内容でした。

『三度目の奇跡』
第1部 私は45歳(9) 豊かさの中で眠れる人材-「働きたい」を呼び覚ます

前半は、建設、製造業など第一次産業で日本の成長を支えていた人たちが、支えられる側になりはじめた日本の現状について語っています。
2009年度、高齢者や母子家庭でなく病気や障害も抱えていない「就労可能な生活保護受給世帯」が、生活保護世帯全体の16%に当たる22万世帯にのぼったそうです。

そして前半を、以下の一文でくくっています。
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だが押しつぶされる前に発想を変えられないか。
「働けずにいる人」が働き始めれば、少子高齢化による生産年齢人口の急減を補える。
仕組みがあれば人は動き出す。

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私自身が、さまざまな執筆・講演活動等で訴えている、「発想の転換」「働きたい人が働ける社会」「動かす仕組み」という3つのキーワードが含まれていて、とても嬉しかったです。

後半の「技術で雇用支援」では、NTTコムチェオが実施している、ひとり親(母子・父子)家庭限定の支援施策を紹介しています。これは、CAVA業務(在宅での電話サポート)を行うために必要な資格取得から研修までを支援するプログラムです。

国と自治体が実施している「ひとり親家庭等の在宅就業支援事業」とは別の立場で、企業として、ひとり親家庭の在宅就業に支援をされています。素晴らしいですね。