2010年11月8日、日経新聞に以下の記事が掲載されました。
追跡この改革 サイボウズ、全社員に在宅勤務制度
※記事の掲載は終了しています。
2010年8月から始まったサイボウズの在宅勤務制度についての取材記事です。「福利厚生と生産性向上」を目的に始められた在宅勤務制度は、月に最大4日、自由に取得することができます。全社員が対象です。
記事では、在宅勤務を利用するサイボウズ社員の仕事の様子が紹介されています。利用する社員からは「何かあっても自宅で働けるという安心感もある。」という声も。スタートから3カ月、利用者が社員の1割にとどまっているため、制度の定着が今後の課題だということです。
日経新聞と日経リサーチの共同調査「働きやすい会社」によると、在宅勤務制度を導入している企業は、2008年の14.7％から2010年は21.3%と伸びているとのこと。制度利用率向上などの課題はありますが、クラウドの普及などで、企業にとっては在宅勤務を導入しやすい環境になってきているようです。
