経済産業省のgomaです。研修2日目の今日は札幌におります。
いくつか、道主催の会議に参加させていただきました。
(ご担当の方、有難うございます!)
◎第2回北海道IT推進本部情報化推進アドバイザー会議
「道の新しい情報化計画」骨子案について議論が行われました。
由利社長からは、
「ITによる人材誘致を達成するための、在宅型テレワークの必要性」
について強調されました。
以下、雑感ですが、こういった会議はいつも運営側なので、
客観的に見ることができて勉強になりました。
会議でもありましたが、施策を考える上で、
「誰のための施策なのか」を常に意識する必要があると思います。
たとえば、会議でも話が出ましたが、
北海道は一般に雄大な自然の中でゆったりと暮らしやすい、といったイメージを持たれているが、それは移住者からの視点であり、
実際の生活者の視点になれば、北海道という厳しい環境でも充実した仕事・生活を送るためのITの必要性が浮かび上がってきます。
当然、行政としては誰か一方の視点に偏ることはできないので、
なおさら視点を明確化させ、わかりやすく説明する責任を感じました
(テレワークの場合も、テレワークによってもたらされる柔軟な働き方が、
誰にとって、どのような利益になるのか(またどんな不利益があり得るのか)が、
まだ明確な形では説明できていないように思います。)
◎北海道本人確認情報保護審議会
住民基本台帳ネットワークシステムの現状や条例改正について審議が行われました。
テレワークとは直接には関係しないので、審議内容は省略します。
なお、住基ネットは平成14年稼動以降、特段の問題なく稼動しているとのことです。
都道府県主催の講習会などで高い情報セキュリティを保っているようです。
(一度施策を立ち上げたときの、継続的なフォローアップの視点は大切ですね・・・。)
今日1日で札幌は終わりです。
明日は朝一で東京に向かいます!
因みに、今日の夜はテレワーカーの方にお話を伺うので、実際の所を色々伺おうと思います!