朝日新聞の広島版(2010年08月26日)に、広島市の在宅勤務の記事が掲載されました。
朝日新聞
テレワーク 本格始動/広島、今月から
広島市が今月から職員のテレワーク(在宅勤務)をスタートさせたことは、すでにご紹介ずみですが、2年間の試行の上での本格実施は、やはり話題性がありますね。
記事では、市道路交通企画課の男性職員の在宅勤務を紹介。在宅勤務により、朝の通勤がなくなり、娘を保育園に連れていったり、勤務後は、子どもの遊び相手もできるとのこと。
広島市の在宅勤務の概要は以下の通り。
・08、09年度試行し、今年8月16日から本格実施
・週4日以内
・勤務通常と同じ午前8時半~午後5時15分
・勤務後に、所属長にどれだけ仕事をしたか報告
・市のネットワークに接続するための「USBキー」をノートPCで使用
・連絡は市が貸与する携帯電話を使う
・セキュリティー管理費や携帯電話代など、今年度予算に78万8千円を計上
面白いのは、「市役所近くで市民の反応を聞いてみた」という内容。
「仕事を分散する方法を見直すべきでは」とか「中にはサボる人も出てくるだろう」など、鋭い意見もあるようです。