2010年7月31日(土)の日本経済新聞の一面トップに、テレワークの記事が掲載されました。
自宅でコールセンター業務 クラウド使い1000人在宅勤務
アデコとNTT東 仕事ぶり遠隔管理
※記事は削除されました。ご了承ください。
人材サービス世界大手のアデコ(スイス)とNTT東日本が、インターネットを使った在宅人材サービスを年内にスタートするというものです。在宅の主婦や高齢者をネットで結び、自宅でコールセンター業務に従事します。
クラウドシステムをNTT東日本が担当、アデコは、在宅勤務者の労働状況を遠隔で管理、3年以内に約1000人の在宅勤務者との契約を目指すという大規模なものです。
一方、パソナも、子会社パソナテックを通じてコールセンター向けにクラウド型の在宅人材サービスを開始。コールセンターの業務の一部をネット経由で在宅の契約社員に割り振り、繁忙時の人手不足を補うそうです。初年度200人前後。
記事では、「自宅で短時間なら働ける主婦や高齢者の労働力を企業が活用できる」と結んでいます。
テレワーク(在宅勤務)で コールセンター業務をする、というのは新しいものではありませんが、大手人材派遣企業が大規模に取り組む、ということは非常に大きな動きです。
また、日本経済新聞の一面に、トップ記事で掲載された、というのも、社会的に大きな意義があると思いました。