日経ビジネスONLINEに、以下の記事が掲載されました。
日経ビジネスONLINE
「通勤できる人は募集していないんですよ」 沖ワークウェル《前編》
「障がい者のテレワーク」に特化した経営を行っている沖電気工業の特例子会社、沖ワークウェルのテレワーク(在宅勤務)への取り組みが詳しく紹介されています。
沖ワークウェルはウェブサイトの作成、データ入力、グラフィックデザイン制作等を主な業務にしており、2010年5月現在、全従業員55人のうち44人が障がい者。全体の65％にあたる36人が在宅勤務者だそうです。
当ブログの以下の記事でもご紹介しています。
【書籍】日本でいちばん働きやすい会社～OKIネットワーカーズ物語～
沖ワークウェルの雇用形態を実現させたのが、同社が開発した「ワークウェルコミュニケータ」という「音声に特化した多地点・双方向のコミュニケーションシステム」です。
私の会社ワイズスタッフでも、「音声」と「メール」という違いこそあれ、現場ニーズから、業務コミュニケーションツール「Pro.メール2.0」を開発し、これを中心にテレワークで業務を行っています。
沖ワークウェルさんの、障がい者のテレワークに対する取り組みの素晴らしさはもちろんですが、テレワークで、業務をすすめていく上で、「複数の人と同時にコミュニケーションができる」機能の大切さも再認識できました。
《後編》は、6月10日［木］に公開予定だそうです。
