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【熊本】平成22年度在宅勤務型ビジネスモデル事業

熊本県が、ふるさと雇用再生特別交付金事業のひとつとして、
以下の事業の委託先を募集しています。

熊本県
平成22年度在宅勤務型ビジネスモデル事業委託先の募集について

中小企業が新たに従業員を雇用して、在宅勤務により新たな事業等に取り組むことで
継続的な雇用の創出が見込まれ、県内中小企業の新事業創出や新分野への進出
を促進する事業を募集しています。

以下、概要です。

・事業の対象者は、中小企業(原則として熊本県内に法人所在地のある企業)

・事業の内容
 ◯雇用機会を創出する効果が高い事業
 ◯地域内にニーズがあり、かつ、今後の地域の発展に資すると見込まれる
  事業であって、地域における継続的な雇用が見込まれる事業
 ◯在宅勤務により県内中小企業の新たなビジネスの可能性が広がる事業

・雇用対象者
 失業者。雇用の期間は原則1年以上
 必要に応じて6ヶ月以上1年未満の雇用も認めるもの。

・雇用の形態
 新規雇用者は、週2日以上、在宅で勤務が条件。
 雇用者数1社あたり3名以内

・対象経費
 人件費、設備整備費、管理経費、実績報告作成費、左記にかかる消費税
 新規雇用者1人あたり150万円を上限。
 委託事業に係る経費のうち、新規雇用する労働者に係る人件費の割合が
 2分の1以上であることが条件

実は、株式会社ワイズスタッフも、昨年度に緊急雇用創出事業で、「在宅勤務」という形で10名を(短期)雇用しました。時間や業務の管理は必要ですが、会社通勤圏だけでなく、能力のある人材を広く雇用できた、という点で、とてもメリットがありました。

中小企業(特に地方)にとって、有能な人材の確保は大きな課題です。それを解決しつつ、新しい事業に取り組むことができる、この熊本県のモデル事業は、素晴らしいですね。