熊本県が、「ひとり親家庭等応援事業」をスタートさせました。厚生労働省の「ひとり親家庭等の在宅就業支援事業」のひとつです。
熊本県における2004年度の母子家庭は1万9050人、父子家庭は2525人。2008年度の母子家庭の年間総収入は平均約180万円で、一般家庭の約3分の1。
蒲島郁夫知事は、9月1日の定例会見で、「ひとり親家庭応援事業」の事業費が16億8千万円、支援対象者数は420人で、同事業に取り組む15都道府県・市のうち最大規模となることを発表、「ひとり親家庭の子どもの幸福が最終目標」と意欲を示したそうです。
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毎日新聞
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熊本日日新聞
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