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【日経】待機児童80万人 仕事と育児両立に課題(電子版)

2010/5/2の日本経済新聞 電子版に、以下の記事が掲載されました。

待機児童80万人 仕事と育児両立に課題
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厚生労働省によると、日本の待機児童は昨年4月時点で2万5000人。一方で、子どもを保育所に預けるのをあきらめた人など、潜在的な待機児童は80万人を超えるという民間調査もあるそうです。

政府の「子ども・子育てビジョン」では、保育所の定員を今後5年間で26万人増やす目標を設定していますが、本当にそれだけでいいのだろうか、という疑問を私自身ずっと持ち続けてています。

記事では、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの矢島洋子氏の「国や企業が多様な働き方を認めなければ、女性の就労は進まない」という言葉を紹介しています。
まったくもって、その通りだと思います。

さらに記事では、海外の事例として、スウェーデンやフランスの少子化対策を提示しつつ、英国の「フレキシブルワーキング法」も紹介しています。この法律により、労働者が雇用主に対し、働く時間帯や在宅勤務などを要求できるようになりました。

女性だから、子育てだから、だけでなく、すべての労働者に、テレワークを含む「柔軟な働き方」を、国として強く推進する時期にきているのではと、思っています。