2月9日の掲載に引き続き、12日の日経産業新聞にテレワーク(在宅勤務)の記事が掲載されました。
日経産業新聞
「在宅勤務100万人時代」(下) 「きずなが生む一体感」
―放任ではなく適度な管理を
今回の記事は、ビジネススキル面への掲載です。
東急リバブルの在宅勤務者(テレワーカー)の「井戸端会議」、完全テレワーク(自宅を含む社外での勤務)制を実施しているシグマクシスのカフェのようなオフィスを紹介。テレワーカー同士のコミュニケーションの場の大切さにふれています。
また、日本テレワーク協会が実施した2009年の調査から「在宅勤務制度を導入した企業の人事担当者の60.9%が『労働時間管理のしにくさ』を、47.8%が『実績評価のしにくさ』を在宅勤務制度の課題としてあげている」としています。
そして、「テレワーカーの心のきずなをどのようにして作るのか、放任ではなく、適度な管理体制を設けるのには何が必要か。」という課題に対する答えを出すことができる企業が、在宅勤務制度を導入できる、という内容で締めくくっています。
私自身、日ごろから、在宅勤務導入のポイントは、「コミュニケーション」と「マネジメント」である、と主張しています。ですから、この記事に、まったく「同意」です。