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【インターネットコム】 在宅勤務のすすめ~雇用型テレワークの現場から~

ジャパンインターネットコムに、日本ユニシスでテレワーク(在宅勤務)をされている社員さんのコラムが掲載されています。(2008/8/20)

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在宅勤務のすすめ~雇用型テレワークの現場から~

企業のテレワーク(在宅勤務)に関する記事はいろいろありますが、人事やダイバーシティなどの管理部門の社員ではなく、まさに在宅勤務をされている方のコラムというのは、とても興味深いです。

個人的には、「仕事の進捗などのこまめな報・連・相は欠かせない」というフレーズが印象的です。私自身、継続的なテレワーク、生産性を高めるテレワークを実現できるかどうかは、チーム業務における「報告、連絡、相談(ほうれんそう)」をスムーズに行うことにかかっていると、主張し続けているからです。

また、このコラムでは、現場の目から「在宅勤務に適する仕事」を冷静に分析しています。
一般的には、管理者が業務の全体をみて、「これはテレワークではできない」と、判断することが多いのですが、業務を細分化してよく見ていくと、「テレワークでできる」「これはテレワークでできない」仕事が見えてきます。その1つを1つを、適切に役割分担することで、実は「テレワークでできる」業務だったりするのです。

このコラムの筆者は、テレワーク(在宅勤務)が、自分の仕事のやり方を見直し、効率の良い段取りを考えるよい機会となる、と述べています。
まさにその通りだと思います。そして、それを、テレワークをする担当者だけではなく、その仕事にかかわる社員全員が「テレワークででもできるようにするには、仕事のやり方をどう見直せばいいか」に取り組むことが、テレワークの適切な導入、ひいては業務全体の効率向上につながるのだと、私は考えています。