先日、シャープ株式会社大阪本社にうかがい、インフォメーションディスプレイを使った、「ナチュラルコミュニケーションシステム」のデモを見せてもらいました。
PCや、通常のテレビ画面を使った、テレビ会議はよくありますが、これは高精細の65インチの大型液晶ディスプレイを使用します。
弊社でもテレビ会議システムを利用することがありますが、ほとんどの打合せは、弊社のオリジナルの「Pro.メール」(準備中・紹介ビデオのみ公開)を利用しているので、「ブレストなどのミーティングが必要なとき」のみの使用でした。
しかし、このシステムを目の前で見たら、考え方が変わりました。
回線は常時接続。オフィス内にある65インチディスプレイは、いわば「どこでも窓」。
窓の向こうがわ(東京本社)にいるスタッフに「ねぇ、ねぇ、○○さんいる?」と声をかけたり、雑談したり・・・。
さらに、紙の書類を見せて、「こんなレイアウトで展示するんですよ」と、指差し説明。
そして、エクセルの表も画面にタッチして赤丸印を書き、「ここがポイントですね!」。
「IT化」というと、ついつい、デジタル化に走りがちですが、「ナチュラル(いつも通り、自然の)コミュニケーション」の大切さを実感しました。
ペーパーレス化、フリーアドレス、チームのコミュニケーションのデジタル化とあわせて、「ナチュラルコミュニケーションシステム」は、有効なテレワークツールになる予感がします。
以下、余談ですが・・・。
本社商談ルームの入り口にある大型ディスプレイに、こんなメッセージを流していただきました。
恐縮すると同時に、とてもうれしかったです。