北海道総合通信局が開催した、短期滞在型テレワークの実証実験見学会に行って来ました。
場所は、北海道・十勝に位置する本別町。
札幌から254km、とかち帯広空港から68kmです。
ぴあ株式会社のメディアコンテンツ出版事業本部の女性が、廃線になってしまったふるさと銀河線の(元)本別駅駅長室で短期テレワークを実施するという実証実験。
まさにテレワーク中の現場を見学するというものです。
私が住む北見は、本別よりさらに北東にあるので、私は車で南下して(^^;、本別に行きました。
切符売り場?いえ、ここがテレワークする駅長室。
銀河線の時刻表もそのまま!
テレワーク中の「ぴあ」の安田さん。
「ときどき、切符を買いに来る人がいます(笑)」
Webカメラと、IP電話、インスタントメッセンジャーが、今回のテレワークツールです。
切符売り場の窓の内側にルーターが置かれるとは、当時誰も想像しなかったでしょうね。
さて、見学した、私の感想です。
「都会から離れていも、インターネットがあれば仕事ができる!」ことを、とても的確にアピールできているという点で、とてもいい実証実験だと思います。こういう見学会を開くことも、非常に良かったと思います。
システム構築にかかる費用や、企業メリットをどう提示するか等、問題点や課題も出てくると思いますが、この実験を踏まえ、「北海道のテレワーク」の方針を明確にし、1つ1つクリアしていってほしいですね。
私自身、北海道が気に入って、北海道でテレワークを実践してきた者として、こういう動きを心からうれしく思いました。
また、話を聞いていて、弊社が18年に実施した「北海道ロングバケーションステイ」のテレワーク版も可能ではないか、と思いました。
都会の団塊ジュニア家族が、夏休みを利用して、家族で北海道に2週間ほど滞在。そんなに休めない、という親はテレワークで、北海道に居ながら仕事をする。両親が働いていて、なかなか長期休みが取れない場合でも、家族の思い出や絆が深まる夏休みが実現できそうです。
#「空飛ぶ由利ママの社長ブログ」でも、本別町の話をしているので、見てね。
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