共同通信の47NEWSに以下の記事が掲載されました。
ウーマンアイ パパの育休促す 専業主婦の夫でも 改正育休法
6月30日に施行される改正育児・介護休業法の改正において、「男性の育児休業取得」は、目玉のひとつでもあります。記事では、これに関して、企業での取り組みや、協力して育児をする夫婦の事例などが紹介されています。
また一方で、「長時間労働の中で育児休暇取得は難しい」「育休も短時間勤務も収入減になる」ということが、男性の育児休暇取得の障害になっているという問題にも触れています。育児休暇中は、賃金の50%給付金がもらえますが、何かと物入の時期に、収入が「半減」するのは厳しいのだと思います。
そんな中、記事で私が注目したのは、
・旭化成が男性の育休を5日間まで有給にしたところ、取得社員が急増した
・パナソニックは育休や短時間勤務より給与の減額のない在宅勤務を選ぶ男性社員が増えた
という点です。
「収入半減」と「仕事の中断」は、正直、厳しいのだと思います。でもこれは、男性に限った話ではありません。同様に考えている女性も少くないはずです。
育児休暇中に、一日4時間をテレワークで働き、100%の収入を確保することができたら・・・、少子化対策はもちろん、男性の育児休業取得の促進にもなるのではないでしょうか。