田澤由利の徒然テレワーク

【報告】ワーク・ライフ・バランス大賞 授賞式に参加して

2009年11月16日、次世代のための民間運動~ワーク・ライフ・バランス推進会議のワーク・ライフ・バランス・コンファレンスで、第3回ワーク・ライフ・バランス大賞の表彰式が開催されました。私が経営する株式会社ワイズスタッフは、普及支援活動部門の奨励賞をいただくことができました。

正直、応募するときは、「受賞は無理だろう。でも、テレワークを推進しているこういう会社があることを、審査の段階でみ見てもらえれば…」との思いでした。

ですから、「 奨励賞」をいただいた理由として、「ネットオフィス」によるテレワークを普及促進し、柔軟な働き方を支援と、「テレワーク」を記載いただいけたことが、何よりうれしいです。

地方の小さな会社にもかかわらず、こうやって賞をいただけたことに心から感謝しつつ、ワークライフバランスを推進する手段として、「テレワーク」を意識してくださる方が増えることを願っています。

  ●【日経ネット】テレワーク普及はなぜ進まないのか? ~「子育て」「雇用」などの施策と連携を~ 田澤由利

また、授賞式では、受賞企業さんのご担当者の方にお会いし、お話を聞くことができたのが、とてもうれしかったです。


 #パネルディスカッションの様子

大賞を受賞されたのは、アステラス製薬株式会社さん。毎週金曜日は16時退社とする「FF Day(Family Friday)」やパートナーの転勤にも柔軟に対応できる「結婚時同居支援制度」など、画期的な制度を実施され、10月からは在宅勤務も導入されています。

  ●【アステラス製薬】テレワーク(在宅勤務)導入、入社1年以上の全従業員が対象

優秀賞を受賞された、大和証券グループさん。CEO がCWO(Chief Work–life-balance Officer)を兼務されているというのは、スゴイです。証券会社と言えば、残業が当たり前の雰囲気の中、「そんなことできない」という声にも負けず、地道に活動を続け、社内を変えていかれたお話には感動しました。

同じく優秀賞の萩市民病院さん。不規則な勤務になりがちな職場において、全員参加型会議を通して職員のニーズを聞き出し、柔軟な勤務形態や24 時間保育体制などを実現されています。「まるで人生相談(笑)」というほど、ひとりひとりの声に耳を傾けられている姿勢は、素晴らしいと思いました。

さらに・・・授賞式後のパーティでは株式会社富士通ワイエフシーの宮浦社長にお会いすることができました。


自ら自社のテレワーク推進されている、憧れの宮浦社長とツーショット写真。うれしかったです!