田澤由利の徒然テレワーク

【思い】テレワークで「好きな地域で暮らせる社会」を

今年度は、テレワーク関連も含め、仕事で本当に日本国中いろいろな地域を訪問させていただきました。
帯広本別青森仙台鶴岡富山浜松奈良高知福岡沖縄・・・・。
#ブログや日記寄せ集めのリンクですみません。
#今年度の最後は、先日ご紹介した松山の予定です。

地域を訪問させていただくたび、自然、食、文化、人に触れ、それぞれの素晴らしさに感動します。そして、そこに住む人たちの「地域への思い」が心に響きます。
でも、どこも「若い人が東京に出て行く」という悩みを共通に抱えています。その結果、人口が減り、街がさびれ、公共サービスが縮小されていく・・・。悪循環から抜け出したい。地域の人たちが、悩み、励ましあい、行動していく様子に何度も感動しました。でも、出口はなかなか見えていません。

私は、たまたま自分が好きな地域で家族と一緒に暮らすことができています(出張は多いけど(^^;)。これが、私の生き方の「基本」だと思っています。その基本があるから、がんばれる。でも、その基本である「好きな地域で暮らしたい」と望む人がいて、地域には「戻ってきて欲しい」と思う人がいるのに、「仕事がないから」という理由で、一部の都市に人が集中しているのが日本の現状です。

10年前「子育て中でも、夫が転勤族でも、働ける環境を作りたい」という思いで会社を立ち上げました。でも、テレワークの恩恵や役目はそれだけではありません。
北海道の北見という、決して都会ではない地域でがんばってきたことを1つの証にして、「テレワークでの地域活性化」という大きな課題に向け、まだまだ私の勉強と挑戦を続けていきたいと、心から思っています。

■田澤由利のテレワークブログ
 【思い】なぜそんなにテレワーク普及をがんばるの?

■NIKKEI NET「ビジネス:ネット時評」
 テレワーク普及で地域は活性化するのか?~「テレワーク力」の必要性~