田澤由利の徒然テレワーク

『テレワーク制度「ある」9%』・・・あれ?少なくない?

2017/5/8付、日本経済新聞の記事について。

テレワーク制度「ある」9% 従業員は利用に不安、連合総研調べ

今年4月に実施された連合総合生活開発研究所による「勤労者の仕事とくらしについてのアンケート調査」の調査結果が紹介されています。

普及への課題多し的な内容ですが、情報元の調査速報を調べると
『勤め先に在宅勤務型テレワーク制度がある割合は、9.7%』。

在宅勤務を制度にしているのが1割近い!すごいです。
(総務省「平成27年通信利用動向調査」のデータでは、在宅勤務導入は3.7%)

ただ、「在宅勤務型テレワーク」が「テレワーク」、「9.7%」が「9%」になっている。
推進する者としては、残念記事です。

とはいえ、課題があり時間がかかるのは事実。
在宅勤務制度の導入・普及は簡単ではありません。
だから、国がテレワーク推進に力を入れているのです。
だから、私はテレワーク専門のコンサルティング会社を作ったのです。(^^;

(出典)
■連合総研「勤労者の仕事とくらしについてのアンケート調査」
http://www.rengo-soken.or.jp/webpage/33.html
■日経「テレワーク制度「ある」9% 従業員は利用に不安、連合総研調べ」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02H97_Y7A500C1CR8000/