田澤由利の徒然テレワーク

【BCP】パンデミックへの対応とBCP(事業継続計画)策定におけるテレワーク

最近、新型インフルエンザ対策としての、事業継続計画(BCP)のセミナーが増えているという話をしましたが、NTTデータ経営研究所の小野寺清人氏が講演をされた「 ビジネスリスクマネジメント研究会プレセミナー」の資料が公開されているので、ご紹介させていただきます。

NTTデータ経営研究所
  セミナー・講演実績
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8月26日(水)
ビジネスリスクマネジメント研究会プレセミナー

【第1ステージ】クライシスリスクマネジメント
テーマ1 : 緊急時におけるリスク対策
資料 :「緊急時に係るリスク対策 ~パンデミックへの対応とBCP(事業継続計画)策定の要点~」pdf(664Kb)
講師 :小野寺 清人 (情報戦略コンサルティング本部 パートナー)
主催 : 株式会社ジェイブレイン

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上記の資料では、パンデミックへの対策やBCPについて詳しく書かれています。また、P29からP33までは、「テレワーク(在宅勤務)」についての記述があります。

パンデミック対策としては、作業可能な人の確保が必須である。そのためには、感染のリスクがある「人の移動」と「人が集中すること」をいかに避けるかが課題である。オフィスを個室化する方法もあるが、移動を伴うことには変わりがない。最善策は、あまり移動を伴わず、人が集中しないテレワーク(オフィスの仮想化)を導入することである。
(資料からの抜粋)

まさにその通りだと思います!! 「社員の健康を守りつつ、いかに業務を継続させるか」その答えを求めると、テレワーク(在宅勤務)に至ります。問題は、この資料に書かれているように、「通常業務のテレワーク化(ネットオフィス化)、特にコミュニケーションの仕組みの確立」が重要なのです。

 #弊社「テレワークマネジメント」の資料も、参考として、P32、P33で紹介いただいています。