テレワーク政策・統計・白書

【総務省】小児救急でテレワーク実証実験

総務省が小児救急でテレワーク実証実験を実施するそうです。

時事通信より(2/1)
育児休業の医者が対応=「小児救急」でテレワーク実験-総務省

日刊工業新聞より(2/5)
総務省、小児救急でテレワーク実証実験-2010年度実用化へ

出産・育児で休業中の産科・小児科医師が、で「小児救急」の電話の相談に自宅で対応するというものだそうです。
小児科医の不足に対して、お医者さん側の「テレワーク」で対応するという発想はとても斬新ですね。

私自身、「育児休業中」にテレワークで仕事をする(言葉上は矛盾していますが)ことは、アリだと思っています。しかし、育児休業中は、100%仕事をすることは難しいです。「細切れ時間」を合算して、通常の50%程度であれば・・・と考えています。

しかし、今回の実証実験のテレワーク業務内容が、「かかってくる電話に対応」だとすると、「細切れを集めて」できる仕事ではありません。テレワークをするお医者さん側にも負担の少ない体制作りがなされるといいなと思います。