田澤由利の徒然テレワーク

【思い】テレワーカー社長の一週間

政府の定義によると、「テレワーカー」とは、情報通信技術(IT)を利用した場所・時間にとらわれない働き方を「週8時間以上」する人のこと。
つまり、一週間のうち、少なくとも一日、自宅や出張先で、パソコンやインターネットを使って仕事をすると、テレワーカーということになりますね。

で、先週の私(ワイズスタッフ社長・田澤由利)を振り返ってみると・・・なんと5日中、5日すべてテレワークでした。つまり「テレワーカー社長」です。

(ちなみに、私のオフィスと机は北海道の北見市にあります)
月曜 東京 会議のあるビル1Fの喫茶店
火曜 東京 発表展示会の会場
水曜 福岡 会議のあるホテルの部屋
木曜 東京 訪問先の近くのカフェ
金曜 東京 羽田空港のラウンジ

大きな会社の社長だと、対外業務が中心なので、一週間不在というのはよくあると思います。でも、中小企業、ましてや、創業社長でその域に達するのは長い道のりが必要。
小さな会社の社長の日々は、対外業務と社内実務に追われまくっています。そして、打合せや会議の合間の「細切れ時間」が重要なのです。

ちなみに、私が上記の細切れ時間にした仕事は、一人でできる「資料作成」等ではありません。
北海道の北見や奈良にあるオフィスの社員、さらには全国各地にいるテレワーカーと業務コミュニケーションをとりつつ、仕事をすすめていたのです。
これは、社内の業務がIT化されているおかげ・・・と再認識した一週間でした。(ちょっと自慢(^^;

「テレワーク」の導入で一番重要なのは、業務をIT化して、どこででも業務コミュニケーションがとれる業務体制を作ることが第一歩、だと私は考えています。
そして、全国の中小企業の社長さんに、私は言いたい!

「まずは、社内業務のコミュニケーションのIT化から始めましょう。業務を効率化し、テレワークで人材を確保し、さらに生産性を向上させる。会社を成長させ、社長の負担を減らす近道ですよっ。」

#壮絶な私の一週間の様子はこちら
 由利ママのお気楽日記(2008/1/21) ※上方向に読み進めてください

#金曜日に「空港で仕事」をした理由はこちら
 由利ママ、雪と風で女満別空港に着陸できず!