災害時のテレワーク

【記事掲載】節電にも効果的なテレワーク普及の勘所

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 節電にも効果的なテレワーク普及の勘所

 サイボウズマクドナルドは昨年から在宅勤務を導入しています。今回の震災、計画停電に際して、サイボウズは社員全員が、マクドナルドは害対策の担当者数十人を除いた全員が在宅勤務になっています。

 両社のように、今回の大震災で在宅勤務を適用した企業があります。共通するのは、社員の不安感に配慮した姿勢です。とくに都心に通勤する会社員にとっては、計画停電や余震などへの不安がつきまとう中、在宅勤務はストレスの軽減につながっているようです。

 テレワークに詳しい経営コンサルタントの意見として、以下が掲載されています。
 「企業の多くはまだテレワークについて、育児や介護を担う社員に対する福利厚生の施策という意識が強い。そうではなく、社員個々に最高のパフォーマンスを発揮してもらうための働き方の選択肢を提供するのだという認識が必要だ。一方、社員もそれに応える責任があることを肝に銘じるべきだ」