こんにちは。先月入社したテレワークコンサルタントのさわさんです。入社してはじめて体験したテレワークは、驚きと発見の連続でした。
ただし、はじめからスムーズにいったわけではなく、使い慣れないツール類を前に四苦八苦。昭和的なお仕事環境にどっぷりつかっていた私にとって、メール以外のコミュニケーションツールやクラウドベースの仕事環境に慣れることが、はじめの一歩でした。
入社から数日は、いざ業務を始めるまでに何分もかかってしまう。今まではPCの電源を入れるだけだった作業が、同僚たちとつながるバーチャルオフィス環境に入る作業になります。
バーチャルオフィスにログインして、出社のサインを出して、テレワーク中の同僚にご挨拶。仮想デスクトップにログイン、とここまでの作業にもたつく。社内用SNSにおそるおそる投稿し、リアルタイムで共同編集される会議資料を一生懸命目で追って、ただただ感心するばかり。うーん、未来的過ぎ。驚きの連続が最初の1週間でした。
そんなこんなで、テレワークを体験していくうちに、あることに気づきました。
人の名前や顔を覚えるのが苦手な私でも(これまでは何カ月もオフィスで一緒の同僚の名前が出てこないなんてこともあった)、実際に会ったことがないメンバーに対しても、すっかり見知った以前からの同僚のような感覚に自然になっていたのです。実際には初めて顔を合わせるメンバーでも、「ああ○○さん、お会いしてますよね?」とふしぎな感覚。
スカイプだけのコミュニケーションで結婚にまで至るカップルが実在することにもなんだか納得がいくのでした。
テレワークとコミュニケーションはトレードオフの関係などと考える向きもありますが、複数の手段を組み合わせることで、リアルなコミュニケーション以上のインプットがもたらされることもあるのかもしれません。はじめてのテレワーク体験は、テレワークの新たな可能性を私なりに発見した貴重な経験となりました。
さて、弊社ビジョン、Flexible Work, Flexible Business, Flexible Life に共感して参画しましたが、この1ヵ月実際に新しい働き方を体験した今、テレワークの可能性をより多くの皆様に享受していただけるようご支援できたらと、実感を持って思うのでした。
#テレマネ