企業のテレワーク

【日本HP】節電対策、完全在宅勤務の実施

日本ヒューレット・パッカード株式会社がこの夏の節電対策を発表しています。

6月1日より9月末まで節電対策を実施 昨年度比 ピーク25%削減を目指す
– 完全在宅勤務と社内PCのWindows7への完全移行も実施 –

(日本ヒューレット・パッカードHP プレスリリース 2011年6月6日発表)

発表によると、日本HPは6月1日から9月末までの4ヶ月間、東京地区の本社・事業所(本社、八王子事業所、昭島事業所)において、昨年度比ピーク25%の削減を目標において、節電対策を実施するとのことです。

対策のひとつとして、節電期間中において完全在宅勤務の運用を掲げています。

同社では、既に5月1日より週2回および月8回と、在宅勤務の頻度を拡大していましたが、節電期間中にはこの回数制限を解除するとのことです。
また、勤務場所についても、原則としては自宅および本社・八王子事業所に限定していましたが、節電期間中にはこちらも制限を解除し、すべてのオフィス、実家、親戚宅、ホテルなど情報セキュリティ上安全な場所での勤務を認めるそうです。

対象となるのは、業務上オフィス勤務が必要な社員を除いた、全社員(5000名規模)とのことです。