企業のテレワーク

【キーマンズネット】「企業におけるパンデミック対策状況」アンケート

企業向けのIT製品情報が掲載されているキーマンズネットが、大企業、中小企業のIT担当者300人を対象に、「企業におけるパンデミック対策状況」に関するアンケートを実施しました。

キーマンズネット
企業におけるパンデミック対策状況

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アンケートによると、パンデミック対策済みの割合は大企業で76.2%、中小企業では43.6%だそうです。
中でも興味深いのは、テレワーク(在宅勤務)についての取り組み・意識です。

中堅・中小企業は、「消毒用アルコールの設置」「手消毒液の設置」といった物理的な対策が、大企業の場合は「パンデミック時の在宅勤務体制の準備」「災害時安否確認システム」といったITツールを活用した対策が多く挙げられている傾向があるそうです。

また、パンデミック対策において重要な施策として「事業継続できる体制の整備」が約8割を占め、「在宅勤務の促進」が37.1%で4位でした。

ちなみに、『1位の「感染による欠勤者が出ても、事業継続できる体制の整備」に関しては、101~1000名以下の中堅企業が83.6%と一番高い割合』『3位~5位の「出張や会議、イベントなどの自粛・中止」「在宅勤務の促進」「不要な業務の縮小など、必要な業務の絞り込み」に関しては 1001名以上の大企業のほうが割合は高い』という記述がありました。

個人的意見ですが、在宅勤務は、「必要な業務の絞り込み」ではなく、「事業継続できる体制の整備」ではないかなと、思いました。