企業のテレワーク

【市場規模】2009年の国内クライアント仮想化市場の規模は1,265億円

IT専門調査会社のIDC Japan 株式会社が、実績調査(2009年上半期1月~6月)をもとに、クライアント仮想化ソリューション市場規模について分析を行い、その結果を発表しました。

テレワーク(在宅勤務)に関する市場規模は、なかなか見えにくいのですが、テレワークを実現するためのツールとして注目されている「シンクライアント」の市場ということで、興味深いです。

国内クライアント仮想化市場規模予測を発表

・2009年の国内クライアント仮想化ソリューション市場規模は1,265億円
・2009年以降も同市場は拡大。年間平均成長率27.5%、2013年には3,770億円に
・クライアント仮想化の累積導入率は2013年、36.5%に到達。中核はデスクトップ仮想化ソフトウェアとなる。

この数字の背景には、企業において、ICTを使ったテレワーク(在宅勤務)の普及が進むことが想定されているのでは・・・と考えています。