企業のテレワーク

【ベネッセ】ベネッセコーポレーションが、テレワーク(在宅勤務)制度を導入中

株式会社ベネッセコーポレーションが、社員のワークライフマネジメント実現のための施策として、2009年度より在宅勤務制度を導入しているとの発表がありました。

2009年度より「在宅勤務制度」を導入するとともにリフレッシュ休暇を「ベネッセ休暇」として拡大します(社員のワークライフマネジメント実現のための取り組み)

対象は、一定の職級以上の正社員(全社員数2,594名のうち70.2%の1,821名)。

また、テレワークが許可されるには「基準」があり、
・事業部長が在宅勤務を可能と判断した部門で実施
・企画立案・編集業務など、在宅勤務に適した業務を担当しており、かつ自宅で独立したスペースで集中して執務ができる環境があること
としています。

ちなみに、テレワークの回数は、月4回が上限。日程は事前(できれば1週間前まで)に決定し、上司および同じチームのメンバーに周知。業務開始前・終了時、フレックス取得時は必ず、上司にメールまたは電話で連絡するそうです。また、実施人数は、109名(7月3日現在)。

「育児・介護などに目的を限定したものではありません」と明記されていること、申請すれば誰でも可能ではなく「基準」を明確にしていること、チーム業務を意識した運用であることが、個人的にとても好印象です。