企業のテレワーク

【米国】ワーキングマザーが選んだ2007年度トップ100企業

先日ご紹介した、「謝礼はないけど、必ず声を届けます!」という女性限定のアンケートがきっかけで、弊社の海外在住スタッフがこんな記事(アメリカ)を見つけてきてくれました。

ワーキングマザーが選んだ2007年度トップ100企業リスト

以下、そのスタッフからの報告です。
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これを見ると、ノミネートされている企業は、当たり前のごとくテレワークを採用しており、テレワーク以外でもフレックスタイム、ジョッブシェア、パートタイム、週4日勤務など、それぞれのライフスタイルに合った働き方を選択できるようになっているのが印象的です。

1番上のAbbott社の本社にある保育所は、670人以上(!)の新生児、幼児、幼稚園児が利用しているとありました。また、夏休みなど学校が長期休暇のときも、子供を預けられる(サマーキャンプ)や、さまざまなレッスンを提供してくれるのだそうです。

お昼休みに、子供と一緒に社員食堂でランチを食べられる、休憩時間に10分ほど子供の顔を見に行けるなど、仕事をする意欲も出てきそうな感じです。

2番目にあるaccenture社においては、2006年度に65%の社員がフレックスタイム、またはテレワークだったのが、2007年度では92%の社員がテレワークとなっています。

その他、ノミネートされている多くの企業本社内に、保育所が完備されており、ワーキングマザーが「ファミリーフレンドリーな企業」と感じる大きな理由のようです。

育児休暇においては、出産後、平均6~8週間は給与の100%を支給してくれる企業が多いようです。しかしこれは各企業様々で、母親に対しては12週間は給与100%でも、父親は1週間のみであったり、他の企業は、母親6週間、父親6週間と平等な企業もありました。
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さすが、すごいですね。テレワークは当たり前!という感じです。
大きい企業だから可能な部分もあると思いますが、社会として、女性の労働力を大切にしているからだと思います。

このレポートには続報もあるので、お楽しみに。