10月15日(金)にサイボウズ様との共同セミナーを開催しました。
生産性を向上させる在宅勤務とは?
-4名の専門家が本音で語る、在宅勤務導入の秘訣-
定員150名を越えるお客様からお申込があり、当日もたくさんのお客様がいらしてくださいました。
アンケート速報によると、90%以上の方から「期待以上」「期待通り」との回答をいただき、お客様にもご満足いただけたようです。(^^)
講演は、全部で5部構成。私、田澤由利がトップバッターでした。
■第一部
テレワークの現状・課題・そして向かうべき方向とは
~在宅勤務は、会社の生産性向上の第一歩!~
テレワークの現状と、在宅勤務導入の効果・課題、そしてそれを解決できる方向性についてお話し、具体的な内容については、続くパネリストの方にバトンタッチさせていただきました。
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■第二部
ワークスタイル変革と在宅勤務推進-日本ユニシスグループでの事例-
日本ユニシス株式会社 CSR推進部 ワークライフバランスグループ・リーダー 小田村和江氏から、社内の在宅勤務導入状況をお話いただきました。
ワークライフバランスはもちろん、合併によるオフィススペースの削減という視点からも、在宅勤務の効果をお話いただけました。小田村氏は、まだ在宅勤務者が少ないとおっしゃっていましたが、週3日以上の在宅勤務者が70名、というのは、現時点でも素晴らしい実績だと思います。
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■第三部
企業の生産性を上げるWLB(ワークライフバランス)-切り札は『在宅勤務』-
先日、NHKのクローズアップ現代に出演された東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長 渥美由喜氏より、自身の体験をふまえた興味深いお話を伺いました。
「イクメン」という言葉を創りだしただけあり、「ヌクヌク社員」など、わかりやすい言葉を使い、テンポよく在宅勤務の効果をお話いただけました。
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■第四部
イクメン社長が語る、サイボウズの在宅勤務導入事例
-グループウェアで超える場所の壁-
お子さんの写真を大スクリーンに映し出し、ご自身が「長時間仕事をしているのが幸せな人間」とカミングアウト(?)されたサイボウズ青野社長。施行中の在宅勤務社員の生の声をご披露いただきました。サイボウズって、素敵な会社だなぁ、とあらためて思いました。
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■第五部
パネルディスカッション
事前に参加者の方から募集した質問に四人が答える形でパネルディスカッションを行いました。テレワークに理解を示さない上長を説得するテクニックなど、自社テレワークを導入したい方、必見でしたね。
とにもかくにも、本当に「本音で語った」3時間でした^^
セミナーにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
また、セミナーにご参加いただいた、ウェブタウン横濱の働き方研究所熊井さんがレポートを掲載しています。読み応えのあるレポートです。こちらもぜひご覧ください。
「在宅勤務導入セミナー」参加レポート~熊井研究員による