ひとり親家庭等の在宅就業支援事業, 国・自治体のテレワーク, 障がい者のテレワーク

【北海道】ひとり親・障害者対象のIT在宅就業を支援 

本日(2010.4.13)の北海道新聞に、以下の記事が掲載されました。

北海道新聞
道、IT在宅就業を支援 ひとり親・障害者対象

北海道が、一人で子どもを育てる親や、障害者が在宅で仕事をするための「道在宅就業支援センター」を設置し運営する事業に取り組むという記事です。

記事をお読みいただくとわかるように、この事業は、北海道総合研究調査会と、私が経営する「ワイズスタッフおよびテレワークマネジメント含む4社・団体に委託され、来年度までの2年で、計300人に情報技術(IT)を研修、ホームページ制作など就業まで支援する体制を整えます。

概要は以下の通りです。
・研修は6、8、10月と、来年2月の計4回実施
・各75人名の受講者を募集(希望者が多ければ選考して決定)
・基礎訓練を最長6カ月、応用訓練を最長で1年
・基礎訓練には手当として月3万~5万円、応用訓練には同1万5千~2万5千円を支給

今回の事業は、「教育」と「手当」だけにとどまらず、技術を習得した人が、在宅(テレワーク)で就業できるように、「業務の開拓」や「業務処理」のしくみを構築することに、大きな意義があります。ひとり親や障がい者の方はもちろん、地域に「在宅で働ける環境を構築する」という意味でも、非常に重要な事業になると考えています。