田澤由利の徒然テレワーク

由利の徒然テレワーク|台風のため急きょ『全員在宅勤務』

こんにちは、テレワークマネジメントのミヤです。「由利の徒然テレワーク」では、田澤由利の活動についてお伝えしています。

8/17(木)、台風7号の進路にあったため、(株)ワイズスタッフ北見オフィスは、急きょ『全員在宅勤務』としました。

最も接近するのは夕方から夜にかけてでしたが、遠方からの車通勤者がいること、また、朝9時から17時半まで、通常通り(安心して)業務に従事してもらうため、早めの決断としました。(ワイズスタッフ奈良オフィス、テレワークマネジメントの東京オフィスは8月一ヶ月間全員在宅勤務をしています。

弊社にとっては「在宅勤務」をすることは決して珍しくはないですが、いつもテレワークができるようにしておく体制の大切さを改めて感じました。

上記のような、緊急時に備えてのテレワーク‥について9/2にセミナーを開催します。インターネット配信で全国からご覧いただけますのでぜひご参加ください!

テレワーク導入セミナー『緊急時こそ、テレワーク。備えるポイント”10″』
~熊本地震の現場から~

以下は、田澤由利の雑感を…

テーブルの上に、水の入ったポットと、コップがあります。コップに容量以上の水をそそぐと、必ず溢れます。その状態で、コップのサイズを小さくしたら、どうなるでしょうか。もっと水が溢れて、テーブルが水浸しになります。そして誰かが、テーブルの水を拭き取らなくてはいけなくなります。コップを小さくしても水を溢れないようにするには、ポットの水の量を減らす努力が不可欠です。

お盆休み期間に『働き方改革』に関する2つのニュースがありました。「プレミアムフライデー」と「介護者の残業免除」です。国が本気で『働き方改革』に取り組むことがわかります。素晴らしいことです。

ただ、長年、テレワークという「新しい働き方」の普及に取り組みつつ、地方の小さな会社を経営してきた私としては一抹の不安も感じています。その不安を説明するために、会社全体の業務を「ポット」に、ひとりあたりの仕事時間を「コップの水」にたとえてみました。水は簡単には圧縮できませんが、「仕事」は、企業とワーカーの工夫と努力で効率化(圧縮)が可能です。コップの規格変更だけでなく、ポットの水の圧縮促進も、同時に推進していく必要があると、強く感じています。

…次回もお楽しみに!