テレワークコンサルタント日記, テレワークQ&A

テレワークマネジメントの在宅勤務(2)|テレワークコンサルタントのブログ

こんにちは、エッセンなおです。

前回ご好評いただいた、テレワークコンサルタント”エッセンなお”がテレワークのQ&Aにお答えするシリーズ、今回は二回目です。

今回も、弊社自身の在宅勤務と在宅を活用した業務などについてご紹介しますね。

お答えするのはこちらのご質問。
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(1)テレワークマネジメントで在宅勤務している人の業務は何ですか?
(2)良い面ばかりでなく、課題はありませんか?

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(1)テレワークマネジメントで在宅勤務している人の業務は何ですか?

在宅勤務の仕事・・・ってこつこつ一人で仕事をしているイメージが強いかもしれませんが(もちろん集中業務にも最適ですが)、その他にはどのような業務をしていると思われますか?

ある月の業務です。
・コンサルティング(お客様のプロジェクト)
・コンサルティングサービスリニューアル
・新サービス企画
・今期方針・戦略検討
・「テレワーク週間」イベント企画・実施
・コンサルタント育成研修 企画・実施・準備
・訪問コンサルティング、営業活動
・来客対応
・プロジェクトの担当業務対応(企画、進捗管理、資料作成、提案事項検討等)
・訪問・来客対応報告、提案資料作成、見積もり・請求処理バックオフィス業務
などです。

上記の殆どに、検討、企画会議、随時、メンバー間での打合せや相談が発生します。

確認してみたところ、平均して1日に2件ほどは社内メンバーとの会議をしており、その他随時声をかけて相談しながら業務を進めていました。

さて、みなさんが抱くテレワーク、在宅勤務で実施する仕事のイメージと比較してどうだったでしょうか?

私は前職と比較しても、「在宅勤務」だから業務にかたよりがある、という印象はなく、通常の企業活動を行うための業務がテレワークでも効率的に実施できていると実感しています。

(2)テレワークは良い面ばかりでなく、課題はありませんか?
始めて導入する場合には様々課題もありますが、業務によるテレワークの向き不向きといった点でお話しさせて頂きますね。

顧客対応等現場での対応が必要な業務の他は基本的にはどんな業務でもできると考えています。

我々も日々色々試行錯誤の中ではありますが、個々の考えを出し合って整理し、新しい何かを形にしていくタイプの「ブレスト」や「企画会議」といったものはWEB会議の進行やまとめ方に少々コツがいると感じます。

慣れないとはがゆい思いばかりが先行してしまいますので、これからテレワークを始める、といった企業の方には、ただでさえ会議・打合せについてこれまで顔を突き合わせてお互いの反応を見ながらの進行が通常ですと、いきなり全ての打合せ等をWEB会議でというのは少々ハードルが高い、と感じると思います。

そういった場合には、まずは慣れている定例会議や報告、進捗確認といったものから初めて慣れていくとよいと思います。

テレワークの活用には課題もありますが、ただ、いえるのは、圧倒的にテレワークの活用メリットは大きいということです。

各自が飛び回っている弊社ではテレワークを活用して少しでも前倒して打合せや相談ができること、が事業をスピーディーに回していく大きなメリットになります。課題があるから導入しないのではなく、課題をどのようにつぶして活用していくか!に主眼をおいてご支援しています。

皆さまの会社でもテレワークは導入できるのか、など一緒に考えていきますのでお気軽にご相談ください。

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次回もお楽しみに。