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【日経】「家庭優先」で政府高官辞任 米女性キャリアの選択

8/9付、日本経済新聞に以下の記事が掲載されました。

「家庭優先」で政府高官辞任 米女性キャリアの選択
アン・マリー・スローター・プリンストン大教授

氏は、米国務省で政策企画本部長を務めましたが、「思春期の子供と向き合い、家庭を優先したい」という理由で辞任。雑誌に掲載されたエッセー、「女性はなぜいまだに全てを手に入れることができないのか(Why Women Still Can’t Have It All)」で、氏は、「キャリアと家庭の両立はいまの米国の経済・社会構造では無理」と告白し、議論を集めている、という記事です。

エッセーの中で、氏は「働く時間、場所、方法の『定型』を変えよう」と、在宅勤務の活用などを提案。「職場環境を変えなければ、才能のある女性を失いかねない。長期的な視点で人材を確保すべきだ」と語っています。

また「私と同じように考えている人が多くなければ、エッセーにこれだけの反応はなかったはず。(社会の)変化を求めながら、あきらめている人が多い。影響力のある人が正直に語ることが大切だと思う」と伝えています。